VISAの取得について

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前回までのあらすじとしてVISAの申請に必要な在留資格認定証明書を取得しました。

前回までのおさらいはこちらから。

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VISA申請

VISAとは渡航先の国の入国許可証のようなものです。日本人パートナーという立場を証明しVISAを申請、取得していきましょう。

VISAについての詳細は在フィリピン日本大使館の以下から確認しましょう。

Access Denied

注意すべき点は、VISAの申請は大使館直接ではなく、大使館指定の代理店を介する必要があります。

なので、もよりの代理店を調べてそちらで申請をしましょう。場所は大きい都市や島ごとの重要拠点にしかないので、遠方の人は郵送もあるようなのでそちらも考慮しておきましょう。

私たちは住んでいるところから代理店のあるマニラまで遠かったですが直接マニラに行き申請しました。必要書類等の不備でのやり取りを郵送でやるとなると面倒だし時間がかかると思ったからです。

VISA申請に必要なもの

必要なものは以下になります。特に特別なものは有りません。

日本語への翻訳は必要ありません。

・顔写真4.5cm×3.5cm
・先に取得した在留資格認定証明書のメール本文のコピー
・申請者本人のパスポート
・出生証明書(PSA発行)
・結婚証明書(PSA発行)

申請者のステータスによっては出すものが違ってくるので詳細は大使館のページで確認しましょう。

https://www.ph.emb-japan.go.jp/files/100474975.pdf

VISAの取得

VISAが発給されればパスポートにVISAのシールが貼られて返却されます。

こんな感じです。

VISAが発給されない場合は、パスポートだけ返却されます。結果はいつ出るかわかりません。

パスポートが返ってきた連絡が代理店から来ますが、結果は代理店に聞いても大使館に聞いても教えてくれません。自分で確認する必要がありますので連絡が来たら取りに行くか郵送で帰ってくるのを待ちましょう。

提出した代理店の場所や繁忙期などが関係すると思いますが、私たちの場合は申請から3日で結果が出ました。

私が見た情報の中で、在留許可認定証明書が交付されているけれども、VISAが発給されないケースもあるようです。これは在留許可は法務省が、VISAは外務省が管轄であるためチェック機構も別だからという理由のようですが過去に犯罪してたとかそんなレベルの話かなと思いますので一般に生活していた人で必要以上に心配する必要はないかなと思ってます。

CFOセミナーを受けよう

晴れてVISA発給をされたら、次はCFOセミナーの予約をしましょう。

CFOセミナーとはこれから海外に滞在するフィリピン人に対し、生活等のレクチャーをするセミナーです。このセミナーの受講証明がないと、フィリピンからの出国の際に止められるケースがあるようなので、しっかり受けておきましょう。

コロナ禍では、オンラインでセミナーが行われていたようですが、2024年8月時点では対面の身になっています。場所がマニラ、セブ、ダバオにしかないです。

なので遠方の方で親族や友達がその近くに住んでいるというのであれば、1,2週間くらいをめどに
VISA取得での代理店対応と絡めてセミナー受講までの滞在をお願いしてもいいかと思います。

私たちの場合はマニラに知り合いがいなかったので、妻は1週間だけでイバ市からマニラを4往復しました。(VISA申請、VISA返却、CFOセミナー受講、出国)

CFOの予約ですが、VISAの認定番号がないと予約できない仕組みなのでCFO予約をしてから実施しましょう。

Commission on Filipinos Overseas | Responding to the Challenges of Migration and Development

のGCPプログラムというのを受けましょう。

CFO FRONTLINE SERVICES FOR GUIDANCE AND COUNSELING PROGRAM (GCP) | Commission on Filipinos Overseas

例えば担当官次第で要求するドキュメントが違うとかがあるようで、中には意地悪な人もいるみたいです。

なので必要書類の中であったほうがいいかもという書き方の書類がありますが用意できるならすべて用意したほうが無難です。

ちなみに、妻が受けた際、NCI(無犯罪証明)は用意する時間がなかったので用意せず挑みましたが指摘はされませんでした。

CFOで聞かれることとしては二人の関係性、あとは筆記レベルでのチェック項目で、日本人の郵便番号、
日本人の母親の旧姓、日本人の卒業した最終学歴の学校名と専攻などを聞かれたようです。
ただこれは意地悪の部類だったのかもしれません。
なぜなら最終学歴を証明するドキュメントなどは出していないからどうとでもいえる内容の質問だからです。

いずれにしても情報が少ないステップなうえに厳しそうなステップという印象を受けましたので必要書類はしっかり準備したいところです。

証明書はこんな感じでデータでもらえるので、印刷して出国時に見せましょう。

フィリピン出国から日本入国

これで入国できる条件が整ったので入国の準備をしましょう。VISA発給の有効期限(3か月)があるので注意が必要です。

入国後、日本の空港で在留カードが発行されます。ただし成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港、新千歳空港、. 広島空港、福岡空港のみです。
これ以外の空港でフィリピンから入国された際は、後日市役所にて発行されます。

入国後にすること
・住民移動の届け出
・マイナンバーカード
・会社に扶養申請
・携帯の契約


あとは、銀行口座を開設したりと新しいスタートが切れるものを揃えたりすればいいのかなと思います。

最後に

これまで、ながながと説明しましたが、以上がフィリピン方式で結婚した私の経験したことになります。

フィリピンについて経験したことや気づいたことなどがあればシェアしていきたいと思います。

また、必要な型がいればオンラインでの在留資格申請方法のレクチャーや、今回必要な翻訳などを請け負えるような体制にしていきたいと思っていますのでその際はぜひご利用ください。

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