フィリピンでの結婚など

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今回は結婚から結婚証明書をもらって日本の市役所への婚姻届け提出、戸籍取得するまでを見ていきます。


前回のおさらいは以下のリンクからお進みください。

/https://ph0128jp.com/%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%aa%e3%83%94%e3%83%b3%e3%81%a7%e7%b5%90%e5%a9%9a%e8%a8%b1%e5%8f%af%e8%a8%bc%e3%82%92%e5%8f%96%e5%be%97%e3%81%99%e3%82%8b/

今回は⑤~⑦のステップを見ていきます。

  • ①日本人がフィリピンに行く。
  • ②在フィリピン日本大使館で日本人のLCCMを取得する。
  • ③必要書類を持って(LCCM必須)、妻の居住する地域のCity hallにMarriage License(結婚許可証)の申請をする。
  • ④Marriage Licenseは10日後に書類が発行されるので、ここまで行い日本人帰国。
  • ⑤Marriage License入手後、フィリピンで挙式すべく日本人再渡比。(挙式はフィリピンでは法で決められており必須です)。
  • ⑥挙式後、日本人帰国。Certificate of Marriage(結婚証明書)を妻が受け取り、その原本書類を日本人の居住する住所に郵送。
  • ⑦日本人がCertificate of Marriageをもって日本人が住む市役所に行き、婚姻届け提出。
  • ⑧戸籍謄本に妻が反映されるのを待って、オンラインにて在留資格認定証明書交付申請(日本人の配偶者等)を行う。
  • ⑨在留資格認定証明書がメールにて交付されるので、そのメールを妻に転送。
  • ⑩フィリピンにある最寄りの査証申請代理店に妻がいき査証(visa)の申請を行う。
  • ⑪visa発給されればパスポートを受け取りCFOセミナーの予約を行う。
  • ⑫CFOセミナーを妻が受講し(日本人不要)、受講証明をもらう。
  • ⑬飛行機チケットとvisaの添付があるパスポート、CFO受講証明、結婚証明書、在留資格認定証明書をもって妻、日本来日。
  • ⑭日本到着の空港で在留カードをその場で発行してもらう。
  • ⑮居住する日本の市役所に行き、外国人転入届を出す。ついでにマイナカードの登録もする。

結婚前の準備

結婚を行う上でいろいろ準備が必要です。

まずは挙式を執り行う方式の選択をします。私の場合、方法は2つありました。
市長を挙行人とする場合と牧師を挙行人とする場合です。
特にどっちがいいとかというのはないのですが私たちは市長を選択しました。
市長に来ていただくには結婚式の招待状を渡す必要があるので作成をしましょう。

あとは立会人2名の選出、結婚後の会食などの段取り、来ていただいた方への手土産の準備、カメラマンの手配等になります。
私はこちらの準備については妻にすべて任せました。手土産だけ日本のものを入れたかったのでそれを持って行ったくらいです。

忘れてはならないものとして結婚指輪も必ずこの時までに準備しましょう。

準備が整ったら渡航の計画を立ててフィリピンに向かいましょう。

宣誓式

結婚の宣誓は決められた時間に市役所の市長室に行きます。
役場関係の方、親族が何人か入ります。

市長と雑談をしたりして始まるわけですが、宣誓は市長が言う言葉を英語で続けるだけになります。英語が苦手な方はある程度どんな言葉があるのかは確認したほうが良いです。

自分は何か所か聞き取れないフレーズがあったので何度も間違えてちょっと恥ずかしい思いをしたので。その後、必要書類にサインし、指輪の交換をして終了です。

結婚証明書は後日発行されますので、結婚証明書はいつ頃発行か近くにいる役所の人に確認しておきましょう。私たちの場合は、この日から1か月後といわれました。

もう1点確認しておいたほうが良いこととして、結婚証明書に書かれる人の名前です。
以下を特に確認しておいてください。
・挙行した人(市長だったり牧師だったり)
・立会人2名(フィリピンパートナーガ選出してくれると思います)
・市役所の登録間2名

なぜなら、結婚証明書を日本の役所に提出することになるのですが、日本の役所にフィリピンの書類を提出する際は日本語訳もつける必要があります。

で、翻訳する際に名前が不鮮明だったり判読不能だったりするのです。名前がハンコだったりサインのためです。

ハンコは大抵つぶれて読みにくいですしシグネチャーは癖有りすぎて基本読めないです。
こんな感じです。


ここではっきり名前を理解しておけばのちの翻訳作業が少し楽になります。

挙式終了後、私は日本に帰国しました。

日本の役所への婚姻届け提出

フィリピンにて結婚証明書が発行できる状況になったらPSAで発行しましょう。

このとき2枚取得しておいてください。この後の日本の役所への婚姻届け時に提出する分とVISA申請で必要になるからです。

取得できたらその書類を日本人に郵送しましょう。通常便だと2週間ほどかかりますが、速達にすると3000ペソほどしますが2,3日で届きます。

書類が届いましたら、日本の役所に婚姻届けを提出しましょう。
必要事項を書いて提出しましょう。

私の本籍地では以下が必要でした。
・結婚証明書(原本、PSA発行)とその日本語翻訳
・フィリピン国籍者のパスポートのコピーと日本語翻訳
・婚姻届け


とくに特別なことはありません。日本語訳は自分でやって問題ありません。

戸籍は1週間で反映されました。

新しい戸籍

1週間後に新しい戸籍ができたらさっそく取得しましょう。

次のステップの在留資格認定証明書の交付申請はパートナーの情報が反映されたものがないと進めないので、これで次のステップに移ることができます。

次回は在留資格認定証明書の交付申請についてです。

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